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勝田神社

〒683-0052 鳥取県米子市博労町2−10

TEL. 0859-22-5415

勝田神社とは

天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

古くは弓ヶ浜外江村に御鎮座あり、その後当村より東方に新屋村という地に移し奉り貞観より文安の頃までこの地に後鎮座あり、
その後米子の地勝田山(現在県立米子東高等学校野球場横)に移し奉り天文二十二年癸丑年(一五五三年)今の社地に御鎮座となる。
当社は米子城の良位に当たる故に時の領主加藤候米子城鬼門守護の神社として社殿を大きく改造され、続いて寛永四年池田光政候によりご造営、又寛文八年、元縁 八年にも池田候よりご造営され代々領主ご造営の例となっていたのがその後絶えて安永以降は氏子より修造することとなり現在に至る。
当社は古より勝田大明神と称し明治以降勝田神社と改め同 5年郷社となる。

当社は勝田の荘の産土神であり、勝田の荘とは米子市より弓ヶ浜にわたる総称であり元縁 八年の棟札には伯州会見群弓濱之大社勝田大明神と記載され、嘉永年中の神社帳には米子町(十八町)他二十八ヶ村とあり米子から弓浜にかけて産土神として崇敬されていた。
今でも弓浜部一帯にかけて原産土神として崇敬深く現在に至っている。